Special Magic !
おばあちゃんは、凄かった。
私よりも小柄で背が低いのに、
全然老けてなくて
それどころか、私と同じかそれ以下の年齢にさえ見えた。
もう何百年も生きているという。
だから魔力っていう不思議な力が並みよりも凄く多くて、それが私にも受け継いだらしい。
でも、そんなことは全然なかった。
私は魔女の森でたったひとつだけある学校に通い始めた。
おばあちゃんの孫ということで、
私へ注目する人は凄かったの。
家と学校、ううん、魔女の森に住む人達全員が私に期待していた。
自意識過剰?
そんなことはない。
私は常に求められたし、
私もそれに全て応えていたんだから。
だから分かる。
あれは一人の少女に向ける目じゃない。
おばあちゃんを、魔女の森を継ぐ人に向けての目だって。
最初はそれが少し嬉しかった、
誇りにさえ思った。
だけど、段々と怖く感じたの。