彼は、魔法使い
それに、來都の言葉は、、、


アシスタントの子達、みんなをバカにしてるようなもの。


だからって、あたしがここで出来ることはない。


それにスタイリストじゃない、あたしが口を出す問題でもないし。


「お前も、喧嘩売るな」


直樹さんはそう言い、持っていた書類で來都のことを叩く。


「お前の言ってることは、間違ってねぇよ。けど、俺らは仲間だ。アシスタントだろうが、スタイリストだろうが、その輪を乱す奴は、うちにはいらねぇ」


意外と、店長らしいことを言っている。


「お前らもだ。人のことをどうこう言う前に、自分の技術を磨け」

「だってよ」


あたしは、ワザと來都に言う。


「うっせぇよ」


ホント、口の悪い男。

< 138 / 343 >

この作品をシェア

pagetop