彼は、魔法使い
「芹香~」


志麻さんが、あたしのことを呼ぶ。


「なんですか?」

「來都くんと知り合いなの?」


、、、知り合いというか、家族と言うか。


なんて、答えれば良いのやら?


「まぁ、、、」


とりあえず、志麻さんに曖昧な返事を返す。


「來都くんのこと、どっかで見たことあるような気がするんだよねぇ」


志麻さんは、首を捻る。


「オーナーからはスタイリストを入れるって聞いてるけど、前の店でもスタイリストだったのか?」

「、、、たぶん?」


來都は何故か、あたしのことを見て答える。


いや、、、


見られても困るんですけど、、、

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