彼は、魔法使い
イチカは緊張した面持ちで、鏡を確認する。


「新しい、、、あ、たし」


イチカの顔が、緩む。


「ありがとう、芹香さん」


そして、嬉しそうな笑みを浮かべる。


そこへ、直樹さんが近付いてくる。


「ちょっと、失礼します」


そう、イチカに断りを入れた。


「あ、はい」


イチカは少し戸惑いながら、返事を返す。


そして、スタイリングしたばかりのイチカの髪へと手を伸ばす。


「明日から、カラーのアシスタントに入れ」

「え、でも、、、」

「レセプションの方は、なんとかする。それに今のお前はアシスタントとして、店に居るんだ。一生、アシスタントで終わるつもりか?そんな奴、うちの店にはいらねぇ」


別に、そういうつもりじゃ、、、

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