彼は、魔法使い
キレイな、顔。


直樹さんのことを包む、独特のオーラ。


なんだか、とても色っぽく見える。


いつもお店で会っているのに、、、


今更気付く、直樹さんの魅力。


そんな風に感じてしまうのは、アルコールのせいかもしれない。


「なんでか、わかんねぇけど、、、お前が辛そうにしてると、苦しくなる」


なんで、直樹さんが?


よく、わからない。


でも、直樹さんの言葉にキュンッと、甘い痛みが襲う。


「直樹さん。やっぱり、あたしのこと好きなんですね?」


あたしは、冗談のつもりでそんな言葉を吐く。


その場を、いつものように否定して欲しくて、、、


なのに、否定されたくないと思ってしまう、あたしが居る。


あたし、、、どうしちゃったんだろう。

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