彼は、魔法使い
なのに、瑞穂さんは本当にわからないようで、、、


「ごめん、何処で会ったっけ?」


これって、言うべき?


そう悩んでいると、あの男が登場する。


「おはようございます」


あの男に、みんな挨拶をする。


「瑞穂、そいつは?」

「えっ、と~」

「今日から、レセプションに入ることになりました、、、」

「あぁ、こないだの」


まだ言い終わってないのに、男に言葉を遮られる。


「こないだは、どうも」

「こちらこそ。、、、メイクで、こうも変わるんだな」


なんて、あたしのことを、バカにしたように言う。

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