彼は、魔法使い
あたし達は、急いで会場へと向う。


ステージでは、先のグループがヘアショーが終わろうとしていた。


会場は、緊張感に包まれている。


ステージの脇から、会場の様子を伺う。


、、、みんな、同じだ。


可愛い系の子は、大人めに、、、


大人めの子は、可愛い系に、、、


それと同じことを、あたしも、、、しようと、している。


でも、1人だけ、、、


ステージの上で審査員や観客の目を引く、スタイリングをしている。


やっぱり、、、ユイ、か。


1人だけ、才能が、、、ずば抜けている。


きっと、ユイのことだ。


今回の様なヘアショーを、総なめにしてきているのだろう。


そんなユイに、あたしも他のスタイリストと同じ事をして、、、勝てるの?

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