浅葱色に射す一筋の光




    片付けが終わったのは三日後


 土方は休み無かったから優衣に

  手伝ってもらいながら……だけどね……


    これからは…出産準備!!!


  裁縫が得意な優衣には抱っこ紐やら

 肌着やらを作ってもらい、

  土方には優輝菜デザインのベビーベッドを

上用と下用の二台、揺りかごを作って貰った


    幹部棟の前のデッカい庭に


  左之、新八、平助、総司には……

 子供達が遊べるように……と、ブランコ、

 鉄砲、滑り台、砂場を作って貰った…

   
  私は……何をしていたかと言うと…


   優輝菜プロデュースなんでね……


    一緒に日曜大工ですよ!!! 

    
  これ…カラフルに塗ったら…

    メチャクチャ可愛いよね~~~!!!

      江戸時代じゃない!!!


 家の中もペンキ塗ろう…!!!明るい部屋に!


   土方「何ニヤニヤしてんだ…気持ち悪い…」


  優輝菜「夢が膨らんで……

  微笑みが止まらない……!!!歳三さん…

  これからも宜しくお願いしますね……」


  土方「任せろっっっ!!!」


  優輝菜「頼もしいお父さんですね」


  土方「ふっ!お前も良い親父になれる!」


  優輝菜「お袋だろっっっ!!!」




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