浅葱色に射す一筋の光




   優衣、明里さん、おまさchanと

       過ごす優輝菜。


    庭では子供達が遊んでる


  10分おきの間隔ならまだ大丈夫


 5分おきになったらお産婆さん呼んで貰おう


    まだ談笑する余裕はある…


 まだまだ痛いはず。うん。まだ平気…。


  土方「まだ産婆呼ばなくて良いのか?」


    土方は半刻おきにくる。 


     優輝菜「まだ平気!」


  土方「本当に…今日産まれんのか?」


  優輝菜「ん~~~~分かんない。

 こればっかりは赤ちゃん次第だからね…」


     土方「そうか…」


  優輝菜「苦しくなったら呼ぶってば!

   仕事に戻れ!!! 副長!!!」


     土方「分かった……」

 

   ーーーーーーーーーーーーーー

  
     昼を土方と食べている時…


段々痛みが強くなり…箸が進まなくなってきた


   土方「おい!そろそろ……」


   優輝菜「うん。お産婆さん呼んで!」


   土方「平助っっっ!!!」


    バタバタバタバタバタバタ


   平助「産まれたかっっっ!!!」
 

 土方「ちげぇーーーーーー!!!

   お前は足が速い!産婆呼んで来い!」


   平助「お…おぅ…分かった!」



    バタバタバタバタバタバタバタ



  
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