神聖魔法団【下】



手を掴むのを思いとどまる。




ねぇ、皆その言葉信じてもいいの?



待っててくれるの?こんな私を?



会ってくれるの?






<どうした?
まさか今の言葉で思いとどまったのか?>




何も言い返せない。




<はっ・・・。
そんなの信じるのか?嘘に決まってるだろう。
お前のことなんか待ってるやつなんていない。
お前には帰る場所なんてないんだよ!>




「うるさい!!!」




<お前は自分を信じないのか?
仲間を信じるのかよ!>




「自分を信じれない時は仲間を信じるの。

アンタのことなんか信じない!
私は皆を信じる!!」





<なんだよそれ・・・。
お前は寂しかったんじゃないのかよ!
苦しかったんじゃないのか!?
誰かが傷付くたび泣いてたじゃないか!

父親もそうだ。
自分を責めて泣いてたじゃないか!!
苦しい、辛い、そう思ってただろ!?>



もしかしてゼオラって・・・。



< 558 / 632 >

この作品をシェア

pagetop