神聖魔法団【下】



<・・・本当にいいんだな?>



少し距離を置き、私の目をじっと見るゼオラ。




「いいよ。
ゼオラは私。私の大事な心。
私はあなたを受け入れる」




そう言うと少しだけゼオラが笑ったような気がした。




次の瞬間、頭に色々な記憶が流れ込んできた。





お父さんの死。



仲間が傷付く姿。



家族が泣いている姿。




私の大切な人が涙を流している姿。





そして、仲間を自らの手で傷付けてしまった感触。






全部、全部流れ込んできた。



走馬灯のようだった。





目を覆いたくなるのを必死に抑え込み、ひたすら心の痛みと戦った。




嫌でも悲しい気持ちになる。




ゼオラはいつもこんな悲しい気持ちになってたと思うと心が痛んだ。



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