浅葱色の唄
心配そうに目を伏せながら尋ねる沖田に



華が愛らしいと思ってしまった



「いえ、違うんです!
ただ、…これから宜しくするつもりなので、名前で呼んでほしいと思っただけです。」


クス



華が喋らないせいで静寂だった室内は


沖田の小さな笑い声でさえ大きく轟いたように聞こえた


それに華はまた自負する





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