双子姉妹の胸キュン恋愛道!
「まぁまぁ、座って下さいな。」
一方、隣の部屋では、琴音が強引に連れてきた西大寺グループの執事、真之に椅子を出して座るように薦めていた。
「ごめんなさい、本来ならばお茶菓子でも出さなければならないのですが、あいにくこの部屋では切らしておりまして…。」
頭を掻きながら軽く微笑む。
「それはいいのですが、早く戻らないと美樹様に怒られます。」
よほど怖いのだろう。
びくびく震えながら真之は目で訴えている。
それにしても…。
気が弱そうだけど、真面目そうな執事だな。
優しそうな顔しているし。
どちらかというと私より姉さんが好きなタイプね。
「真之さんはおいくつですか?」
「…17歳です。」
「お、同じ年??」
「ええ、美樹様と同じ学校、同じクラスでございます。」
「どうして、17歳でそんな大きな企業の執事になれたの?」