双子姉妹の胸キュン恋愛道!
「…入院するんだ、精神科に。」
「えっ?」
「また、僕の人格とショウの人格のバランスが悪くなってきてね。自分でも薄々気付いてた。このままだと、僕自身が壊れてしまうと。だから、ここで一旦終わりにしようと考えた。」
「もう、帰ってこないの?」
寂しく問いかける初音に元樹は軽く微笑んだ。
「分からない。」
そんな…。
元樹の告白は、正直、初音にも琴音にも想像しがたい事だった。
どうしたらいいのだろう。
どんな言葉を掛ければいいのだろう。
こんなにも苦しんでいるのに、自分の気持ちだけを伝えてもいいのだろうか…。
2人揃って同じ事を考えていた。
その考えを見透かすかのように、元樹はいきなり深く頭を下げた。