双子姉妹の胸キュン恋愛道!



そのまま、今度は初音に目線を向ける。



「初音ちゃん…。」



その言葉に反応して、初音が元樹に近づいた。



「私も最後に…、伝えてもいいですか…?」



「…うん。」



初音と元樹が見つめ合う。


そして、初音はしっかりとした口調で元樹に伝えた。



「山崎初音は、金沢元樹が大好きです。愛してます。」



自然と距離を縮めて元樹が腕を広げると、その中に体を預けて、初音は優しく抱きしめられた。


涙が止まらない。



「絶対、帰ってくるから。」



元樹の言葉を噛みしめながら、初音は小さく、待ってるね、と耳元で囁いた。


< 227 / 229 >

この作品をシェア

pagetop