吸血鬼少女と孤独な少年〜魔法学園編〜
闇を打ち消すには光魔法しかない...よね
「光溢れる生.......もがっ」
光魔法を詠唱しようとしたら、分裂した闇の一部に口を塞がれてしまい言葉が途中で途絶える
南雲君が今使用している闇魔法はまるで...
意志を持った生き物みたいだった
本当になんなんだ...こんな魔法があると書物で読んだこともないし聞いたこともない
こうしている間にも身体はきつく締め付けられ息苦しい...
南雲君は相変わらず俯いたままで私を一切見ていなくて苛立ちを覚える
甘く見られている感じがして、ギリッと口の中を噛み締め塞がっている口を無理やり動かし言葉を発する
「....あんまり舐めてくれんなよ。
ブラッディ・メアリー(力の解放)!!」
吸血鬼の本気、見せてあげる
魅音 side end