吸血鬼少女と孤独な少年〜魔法学園編〜
優??side
ああ...俺の中で優が膝を抱えながら静かに泣いている
ずっと閉ざされていた優の心がやっと...やっと、
開きかけたと思ったらこのザマだよ
目の前にいるこの女だけは絶対に許せない、許してはならない...優にとって唯一の救い...希望となっていた存在で
だがしかしよりにもよって、優の一番嫌悪してる種族.....
吸血鬼だった、なんて。
優が心を閉ざしてしまったのも、″主導権″を俺に投げ出したのも無理はない。
勿論、優にとっては俺という存在も忌むべき存在だ....それでも俺のやるべき事は昔から変わらないと誓う
それは、、、
『さあ...優を裏切った罰を受けろ』
目の前に唖然として立っている″同族″に闇魔法を詠唱し攻撃を仕掛ける。