吸血鬼少女と孤独な少年〜魔法学園編〜
「...闇魔法が、消えていない...?いや、無効化されているのか...別の力によって」
鎖できっちり黒竜を押さえ込みながら、立花魅音はそう告げた
疑問から考えをまとめるまで経ったの数秒
「流石、純血種様!頭の回転がお早いことで」
そう、俺の出した黒竜は吸血鬼の...ブラッディ・メアリーの前では無効化されるはずだった
優が黒竜を使った時と同じように
では何故俺が詠唱した黒竜は消えなくて顕在しているのか?
その答えは明かす必要もなくて、たった一つ
「...やっぱりあなたも私と同じ純血種なのね」
紫色の両目がまっすぐ目の前にいる俺の姿を映している、とても信じられないと言いだけな表情をしながら
俺は答えの変わりに闇魔法を詠唱し攻撃を再開し始める
相手がもう二度と立ち上がれないように、戦意喪失させてから謝罪の言葉を述べさせてやるか
...お楽しみはこれからだ
優??side