吸血鬼少女と孤独な少年〜魔法学園編〜
魅音 side
あれからどれだけの時間が経っただろうか
ブラッディ・メアリーで消し去ることが出来ない闇魔法の対処で私は苦戦を強いられていた
受け止めきれないであろう大技を繰り出して今すぐにこの戦いを終わらせることも出来る、が
それだけは絶対にしてはならない、無意識とはいえ南雲君を傷つけてしまったのは私
目の前にいる彼は私に対して、
怒りを露わにして真正面からぶつかって来ている
いるのは南雲君のはずなのに、ぶつけられてる力は...人間離れしていて...いや、人間の力じゃない
これは間違いなく私と同じ純血種の力を属性魔法に付属してるものだ
でなければ、私の血界技である球体とブラッディ・メアリーを無効化された説明がつかない
吸血鬼の力をはじき返すことが出来るのは同じ吸血鬼のみ、しかも純血種の力となれば同族しか有り得ないの
混血種が純血種の攻撃を無効化することは不可能、力に圧倒的な差があるから