志ーこころー 【前編】─完─


すぅ……と、息を吸い込んだ。

志乃「あたしは……稽古の帰り道に、不思議なことが起こって……光に包まれたかと思ったらあっという間に気を失って……。気づいたら……此処に居て……。」



なるべく、淡々と、感情を入れないように


志乃「あたし、最初誘拐されたと思ったんです。


……そしたら沖田さんたちにであって、あたしが沖田さんたちを誘拐犯だと勘違いして沖田さん、ぶっ倒して、女だって皆さん気づいてなかったので、男を偽ってました。


……女ってばれたら……強姦か、売られると思ったので。」


一息に喋った。


周りの反応が……重い……。



志乃「……みなさんがあたしにしたことは……許せないですけど……もう過ぎたことです。


とりあえず、治るまでお世話になるつもりです。


あ、でもすぐに出てくんで大丈夫です。


心配しなくていいッスよ、あたし拷問のこと言いませんし。


こう見えて口固いんで。」


そう言って、親指を立ててみんなにドヤ顔する。



これでいいだろ。



あたしは完治したら出てくんだから

そんでどっかでしぶとく生きてくさ。



帰る術も、見つけなきゃだし。


生きるために刀は…極力持ちたくないな……。




ま、でも柔術勝負で頑張るし。



未来から来たって暴露したけど、結果近藤さん信じてくれたっぽいし……?




とりあえず嘘はついてない




あたしは嘘はつかないというポリシーの塊だからね!!!!グッ










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