これが恋というものかしら?~眼鏡課長と甘い恋~【完】
気になるのは、腕時計だ。
これはロレックスのアンティーク。
今もなお正確な時間を刻んでいるということは、長い間きちんと手入れがされてきた証拠だ。
先ほど足元を見るとぱっと見てもわかるブランドのものだ。
もしかして誰かの愛人……だろうか?
あり得ないことではない。もしそれがどこか有名企業の社長や代議士であれば植草社長の名前を知っていても不思議ではない。
でも目の前の彼女と愛人と言う単語がどうしても結びつかない。
結局俺はハンバーガーを食べながら、彼女に直接気になっていることを尋ねる。
「ちょっと聞いてもいいですか?」
「はい」
口の中に入っていたハンバーガーを嚥下しながら彼女が返事した。
「今日君、植草土地開発の社長のハンカチを拾いましたよね?社長のフルネーム言えますか?」
「植草純一さんですよね?それがどうかしたんですか?」
彼女は何でもないことのように答えた。
これはロレックスのアンティーク。
今もなお正確な時間を刻んでいるということは、長い間きちんと手入れがされてきた証拠だ。
先ほど足元を見るとぱっと見てもわかるブランドのものだ。
もしかして誰かの愛人……だろうか?
あり得ないことではない。もしそれがどこか有名企業の社長や代議士であれば植草社長の名前を知っていても不思議ではない。
でも目の前の彼女と愛人と言う単語がどうしても結びつかない。
結局俺はハンバーガーを食べながら、彼女に直接気になっていることを尋ねる。
「ちょっと聞いてもいいですか?」
「はい」
口の中に入っていたハンバーガーを嚥下しながら彼女が返事した。
「今日君、植草土地開発の社長のハンカチを拾いましたよね?社長のフルネーム言えますか?」
「植草純一さんですよね?それがどうかしたんですか?」
彼女は何でもないことのように答えた。