これが恋というものかしら?~眼鏡課長と甘い恋~【完】
「どれもおいしそうですけど、おすすめのオムライスにします」

「そうですか。では注文しましょう」

手を上げて先ほどの女性を呼ぶとオムライスをふたつ注文してくれた。

少し水滴が周りについたグラスを持ち上げて一口飲む。

ほんのりとレモンの味がして喉の渇きが癒された。

「ここにはよく来るんですか?」

おしぼりで手を拭いていた高浜さんに話かける。

「そうですね。学生のころからですからもう十年になるでしょうか?」

「十年! そんなに長い間通い続けるってことはやっぱり、それだけ美味しいってことですよね。楽しみです」

「気に入ってくれるといいんですけど」

そんな会話を繰り返していると目の前にオムライスが運ばれてきた。

大きなプレートにはサラダが一緒に盛り付けれらていて、一緒にカップに入ったスープも提供された。

湯気が立っているアツアツのオムライスを前に、喉が鳴る。
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