神様修行はじめます! 其の四
あぁ・・・・・・。
(あたし、ここで死ぬの?)
その時。
鳥のような影が、魔の海の中から飛び出した。
そしてあたしに襲いかかる寸前の触手に、牙を剥いて飛びかかる。
ふたつの長い体が、目の前で激しく絡み合った。
あたしは何が起こったのかと目を見張る。
状況をようやく把握して、あたしは驚きのあまり、出ないはずの声で叫んだ。
「・・・子独楽ちゃん!?」
あたしを守ろうと触手に襲いかかった影。
それはまさしく、信子長老の愛するひとり娘。
実の父によって異形に変えられた、子独楽ちゃんだった。