フェイント王子たち
告白するって、大変だ…。あ〜、ここに昭次さん目当てに通ってる女の子たちの中にも、誰にでも優しい昭次さんが、自分にだけ優しいって勘違いして好きになって告りに来てる子が私以外にいて、昭次さん、そんなイタい女の子あしらうの慣れてるかもなぁ…。そう思うとやっぱ、なんか恥ずかしくなってきちゃったなぁ…。もう、これ以上言うの止めて、今の聞かなかった事にしてくれって頼もうかなぁ〜。…いや、いっそ、この隙に逃げようっ!そうしようっ!って、足に力が入らない…。私、ひょっとして腰が抜けてるかも…。あ〜、昭次さん、戻って来た…。