契りのかたに君を想ふ
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誘拐されて4日後。
私は今長州にいる。
そして今、右に晋作、左に稔麿がいる。
絵美「もう!鬱陶しいな!離れてよ!!」
一日中2人は私にべったりくっついている。
新撰組にいたころと何ら変わりはないんだが…やはり自由がないのは苦しい。
高杉「寒ぃんだよ」
絵美「だったら布団でも被ってれば!!!」
私は抱き枕か!!!
吉田「それにしても絵美の髪色は綺麗だね」
絵美「そりゃどうも」
はぁ…疲れる。
スパンッ
絵美「あ!桂さん!!この2人なんとかして!!!」
桂「あっはっは。相変わらず元気だなあ。じゃあ会議に行ってくるな」
絵美「元気過ぎて困ってます。この2人も連れて行ってください」
桂「それは無理な話だ。君に逃げられたら困るからな」
絵美「逃げねえよ!江戸時代の地形なんて全く分かんねえし!京だってやっと覚えられてきたかなくらいなんだから長州なんて全く分かるわけねえだろ!!!」
桂「じゃあ行ってくるな」
絵美「………………………」
何だ?
あの人はわざとやってんのか?
やりにくい。
新撰組にはいないタイプだからな。
吉田「絵美、団子でも食いに行くか?」
絵美「連れて行ってくれるの!?行きたい!」
何だよ。
少しは良いとこあんじゃん。
吉田「じゃあ行くか!」
高杉「俺はあんまり甘いものは好きじゃねえんだがな〜」
吉田「別に晋作は誘ってないよ」
高杉「蕎麦屋なんてどうだ?」
吉田「聞いてた?晋作は来なくていいんだけど」
蕎麦…食べたい。
絵美「じゃあ蕎麦とお団子両方食べに行こー!」