毒舌紳士に攻略されて
「めぐみー、なにやっているの?早く次行くわよ」
「無理無理!私はここで待っているから、お父さんとふたりで行ってきてよ」
年が明けた一月二日。
私はというと、両親に連れられて県内で最も大きなショッピングモールへと来ていた。
もちろん目的は初売りだ。
昔から両親は初売りを楽しみにしており、お正月は家でのんびりなどしたことがない。
今年も例年通り連れてこられたわけだが、早朝から寒い中待たされ、やっとオープンしたと思ったら人の波に押し潰されそうになり、既にヘトヘト状態だった。
特にここ最近はずっと部屋に引きこもっていたからかもしれない。
そんな私とは打って変わり、両親はまだまだ買い足りないようだ。
両手には既に数点福袋を抱えているというのに。
とてもじゃないけれど、このまま両親に付き合っていたら本当に倒れてしまいそうだ。
白旗を出し、ちょうどあった珈琲ショップに逃げ込んだ。
そしてもう動けないと言わんばかりに椅子にへばりつくと、二人とも呆れたように溜息を漏らした。
「無理無理!私はここで待っているから、お父さんとふたりで行ってきてよ」
年が明けた一月二日。
私はというと、両親に連れられて県内で最も大きなショッピングモールへと来ていた。
もちろん目的は初売りだ。
昔から両親は初売りを楽しみにしており、お正月は家でのんびりなどしたことがない。
今年も例年通り連れてこられたわけだが、早朝から寒い中待たされ、やっとオープンしたと思ったら人の波に押し潰されそうになり、既にヘトヘト状態だった。
特にここ最近はずっと部屋に引きこもっていたからかもしれない。
そんな私とは打って変わり、両親はまだまだ買い足りないようだ。
両手には既に数点福袋を抱えているというのに。
とてもじゃないけれど、このまま両親に付き合っていたら本当に倒れてしまいそうだ。
白旗を出し、ちょうどあった珈琲ショップに逃げ込んだ。
そしてもう動けないと言わんばかりに椅子にへばりつくと、二人とも呆れたように溜息を漏らした。