強がりウサギの不器用な恋

確かに……
オーソドックスなお菓子類は、以前に社長が何度か買ってきている。

同じようなものを買って帰っても、大林くんたちに文句言われそうだ。
(お土産で文句を言われる筋合いはないのだけど。)



「そうですね。スーパーも楽しそうです。」


現地のスーパーには、きっと目新しいものがたくさんあって面白いはず。

そんなことで、さっきの苛々から開放されてウキウキしてくるなんて、私って意外と単純にできてると思う。


スーパーに立ち寄ると、真っ先にお菓子コーナーへ。
一番のお目当ては、チョコレートだ。


自分用に買いたいのもあるけれど。
社長がやってるボランティア事務所の有沢さんとは、少々親交があって。

彼女と特に仲良しというわけではないけれど、社長絡みで時にはお世話になることもあるから、お土産くらいは渡しておきたい。


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