強がりウサギの不器用な恋
「操も入ってくれば? 冷たくて気持ちいいぞ。」
「…いいですよ、私は。」
目線をわざと合わさず、テーブルに置いていた飲みかけのトロピカルジュースを取り、ストローに口をつける。
平然を装うが、こんなことで動揺は直らない。
「…その下、もちろん水着なんだろ?」
私の今の格好は、薄い日よけ用の白のパーカーに、下はショートパンツ。
ビーチやプールによく居る女性のスタイルだけど、その下には嫌々ながら…水着を着込んでいる。
「どんな水着? ビキニか? ……そそるなぁ。」
「じろじろ見ないでくださいよ!!」
「パーカー脱いで、見せろよ、俺に。」