強がりウサギの不器用な恋
そんな風に突き刺さるような視線でじろじろと見られたら、逆効果で見せられるわけがない。
恥ずかしくて顔から火が出そうだ。
「嫌ですよ。パーカーは脱ぎません!」
「話が違うだろ。水着見せるって約束は?」
「水着を着る約束はしましたが、見せるなんて言ってませんから。」
まるで子供のような言い訳をした自分に少々呆れるけど。
水着を着てプールに行く、という約束を部屋で無理やり取り付けられただけで、水着を見せるとか一緒に泳ぐなんて約束をした覚えはない。
それに、パーカーの下はビキニの水着だ。
大学時代、友達が水着を買うから買い物に付き合えと言われてついて行ったところ、その友達に強引に勧められて買うはめになってしまったビキニ。