強がりウサギの不器用な恋

「下は? どうなってんの? 脱げよ。」

「いちいち、言葉がやらしいですよ!」

「それは操がやらしいように取るからだ。」



もういい。……脱げばいいんでしょ。

ここでどうせ脱がないと抵抗しても、先程の二の舞だ。


何でもないように潔く脱いだほうが、恥ずかしくもないし、やらしくもない!

私はムクっと立ち上がり、ビキニの上から履いていたショートパンツをさっと素早く脱いだ。



「これでいいですか?」

「うわ、横が紐って……反則だなぁ。」


下は、腰の部分の両サイドに紐が付いていて。
要するに、前と後ろの生地をそこで蝶々結びにして繋げてあるタイプのデザイン。

海藤さんが即反応したのは、その部分だった。


< 148 / 404 >

この作品をシェア

pagetop