【壁ドン企画】業務報告はキスのあとで
「何回も言ってますけど、そういう冗談は本当に嫌い…」
「何回言えば分かってくれるの?」
「は、いや、だから……」
「何回も言ってるじゃん。俺、ちゃんと胡桃ちゃんのこと本気だって」
ーーーードクン
やっぱり真っ直ぐで綺麗な瞳に、胸の鼓動が波打つ。
「し……っ、信じられない…です……そんな言葉」
本当は、ほんの少しだけ、本気なのかな……なんて思っている。
でも、信じられない。信じたくない。
何より、そんなものを信じかけている自分が嫌だ。恥ずかしい。