「私は貴方のモノ」【完結】
言い訳とか、別に聞く気ないし。
つか、どうでもいいから。興味ない。
最低かどうかはタエが判断するんであって、俺がするもんでも母親がするもんでもない。
それを“最善”と思ったから、母親はしたわけであって。
それ以下でも、以上でもない。
罪悪感持って生きてくのは勝手にしてくれ。
ただ、そう判断して、そう選択したのはお前達だって事を忘れないでもらいたい。
そうけしかけたのは俺だとしても、な。
…ああ、一番最低なのは俺だな。
クク、わかっちゃいるけど。
たんたんと階段を下りて来るタエを見つめる。
……タエを、ただ俺のモノにしたかったから。
どうしようもなく、滅茶苦茶にしてやりたかったから。