「私は貴方のモノ」【完結】
「洋服もいるだろ?
シャンプーとか、洗顔とか。
他には何がいる?」
「食器とか、買ってもいい?」
「ああ、わかった」
それからすぐに料理が運ばれて来た。
軽食程度の量ではあったけど、今のタエにとっては多いかもしれない。
「ちゃんと全部食えよ?」
「……多分」
「食わせて欲しいならそう言え」
「…残さず食べます」
残さない様に釘を差すと、タエは渋々ながら頷いた。
腹が減ってたわけじゃないけど。
朝はご飯基本的に食べないし。
さっさと食べ終えて、俺はタエが食べるのを待つ。
きっと、もうお腹一杯の筈なのに必死に食べてるタエが面白い。
本気で無理に食わせようなんて思ってねえのに。
反応が面白いから、一々からかいたくなる。