「私は貴方のモノ」【完結】


「いいね。それ。
もっと俺を求めろよ。
そんで、俺に溺れたらいい」



自覚してなくたっていい。
俺がちゃんと自覚させてやる。


お前は俺のモノだって事を。

俺だけのモノだって。


他に好きな男がいようと、関係ない。
俺に手放す気がないんだ。



それからタエを連れて行ったのは、大型のショッピングモールだ。


梓とかに連れられて、色々なお店を見て来たからこういうのが女は好きなのか。
と、浅く知ってるだけで実際のところはわからない。


いつも、俺は外で待ってるだけだから。


だけど、タエの場合外で待ってたら見るだけで何も買わない気がするから俺も付いて行った。


インテリアショップに最初に向かうと、タエはキラキラした食器や家具を見て目を輝かせていた。


……やっぱりタエも普通に女の子なんだな。
少しだけ嬉しそうに周りを見渡すタエを見て、ぽつりと思った。
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