素直になりたくて~メイクに恋してあなたを愛す~
「できたー……」




プレゼンの資料が出来上がり橘部長に許可を貰いに行く。


周りはお昼休みの為、誰もいなかった。
私と橘部長以外は……。




「橘部長、プレゼンの資料の確認お願いします」

「あぁ、分かった」




橘部長は自分のパソコンから目を外し私が渡した紙ベースの資料を読み始める。




「……」




無言のまま資料を見る橘部長。


さっき笑顔を見た時に見た胸の高鳴りはどこかにいってしまったみたいだ。
やっぱり珍しかったから緊張してたんだ……。




「よっし。いいだろう。
これで行こう」

「はい!!」




橘部長に許可をもらった私は嬉しくてつい笑顔になる。
後は会議を待つだけだ!!




「……」

「どうしたんですか、橘部長?」




橘部長は何故か私をぼんやりと眺めていた。


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