俺様上司は、極上の男!?
普段、人前で泣かない私。
泣かないというより、プライドが邪魔して泣けないのだ。

だけど、櫟課長には一番最初に泣き顔を見られているせいか、どうしても涙腺がゆるくなってしまう。
涙がぽろぽろと頬をつたって、布団で弾けた。



「もう、私だめです。メイン担当なのに、まだ失恋引き摺って……くだらないミスしちゃって……不適格です。担当から外してください……」


「バカが。そんなに簡単に解放してやると思ったら大間違いだぞ」


泣きじゃくりながら懇願する私の頬に櫟課長の指が触れた。
私の涙を拭う彼の指先。


「プライベートと仕事を切り離すのは理想だけどな。完全に別物とするのは誰だって難しい。おまえのミスなんてよくある話」


「でも……課長……」


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