俺様上司は、極上の男!?
課長に促され、ソファに座る私。

ソファには羽毛布団が端に丸めてある。どうやら、彼は昨夜ここで寝たみたいだ。

返す返すも申し訳ない。

そして少し頭がすっきりしてきたら、まざまざと思い浮かぶのがあの晩の逢瀬。
ゆうべは思い出すどころじゃなかったけれど、そういえば最初に彼と抱き合ったのはこのソファだったっけ。

床に引き倒され、二人で服を脱がしあって……。
「冷えるだろ」なんて櫟課長が私を抱き上げ、ソファに降ろしたんだった。
それから、あんなことや、こんなことを……。


「なに考えてんだ?」


恥ずかしすぎる記憶の中から呼び戻すのは、やっぱり櫟課長の声。

課長がどんぶり入りのおかゆとお茶の湯飲みを持って、私の顔を覗き込んでいた。
私は真っ赤になりながら、自分の思い出を否定する。


「なんでもありません」


「俺はてっきり、このソファでした時のことを思い出してくれてるのかと思った」


うぐっ!
図星過ぎる!
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