俺様上司は、極上の男!?
課長が不穏な雰囲気で答えた。


「見損なうなよ。仕事のミスを盾に、具合悪い女を抱く男に見えるのか、俺は」


「いえ!そんな意味じゃ……でも」


「存外、安い女だったな。たった今、俺の中で、おまえの価値が暴落したぞ」


確かに、彼にそんなつもりがないなら、私の言ったことは失礼極まりないことだった。
でも、課長に差し上げられる価値のあるものなんか、身体くらいしかないと思ったんだ。

ああ、バカだ。

散々迷惑かけた末に、失言で見下げられてしまった。

価値が暴落……。

ホント、その通りだよね。

でも、面と向かって言われると悲しいなぁ。


「おい、バカ。泣くな」


情け無さすぎて、またしても泣いてしまったようだ。
頬を滝のように涙が流れている。
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