俺様上司は、極上の男!?
「ああいうのって何だろ。面倒って言い方はしたくないけど、俺も気持ち的に傷つくよな」


それを言いたくてわざわざ来たの?
そもそもなんで、私に言うのだろう。
私に何かアクションを起こしてほしいというの?


「ごめん、意味わかんないから、戻るわ」


「待って、つぐみ」


裕太が慌てて私を呼び止める。

腹立たしい気持ちで再度向き合うと、裕太は髪をくしゃっとかきあげ、次の言葉に悩む素振りを見せた。
もったいぶって出た言葉は信じられないものだった。


「俺、やっぱつぐみでないとダメかもしんない」




は?

今、コイツなんて言った?

私は再びポカンと口を開け、裕太の顔を見つめる。
裕太は勘違いしているのか、私の視線を受けくすぐったそうに微笑んだ。
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