俺様上司は、極上の男!?
私は課長に頭を下げた。

恥ずかしいところなら、今に始まったことじゃないよね。
もう、何度も恥ばっかり見せてるよ。


「おまえがあの男と寄りを戻したいなら、余計な世話かと思ったんだけど……」


課長は言いかけて、首を横に振った。
普段と少し違う雰囲気。
さっきも感じた違和感。

彼の薄茶の瞳が少し困ったようにすがめられる。


「違うな、割り込みたかったのは俺の意思だ」


「課長……?」


どういう意味ですか?と聞きたい。
それって、私が期待している意味ですか?

胸が苦しいくらいに高鳴る。
彼は今、決定的なことを言おうとしている。


「おまえが、あの男のところに戻るのかと思ったら、我慢ならなかった。嘘をついてでも止めたかった」
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