俺様上司は、極上の男!?
これは一体、何の集まりだろう。

うちの社員では無さそうだ。

取引先?
でも、第2グループの取引先の人たちとは、失礼ながら雰囲気が違う。
作業服姿の人って、あんまりいないもんなぁ。

そんなことを考えながら、何も買わずに外に出てしまう。

下品だとは思いつつ、つい後を追いかけてしまう私。

だって、この前メグ子さんからあんな話を聞いたばかりだ。
課長がなごやかなに会話していたのも気になる。

もしかして……千葉工場で一緒だった人たちだったら。


課長たちは近くのファミレスに入っていく。
こんな時間にファミレスなんて混んでるんじゃ、なんて余計な心配をする。
すでに連れの男性が席を取っているようだった。


ちょうど課長たちの後ろにカウンター席があり、ひと席空いている。
待っているお客さんは四人組の大学生風男女に年配の奥様六人組。
ウェイトレスを捕まえると、すぐにその席に誘導してくれた。

課長は背を向けている格好なので、私に気付かない。
私は物音も立てず、席に収まった。
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