俺様上司は、極上の男!?
私はなんだか焦りを感じた。

奪われるわけじゃあるまいし、二人が課長の魅力に気付いたことに慌てなくたっていい。

でも、私以外の女子が課長にうっとりとしてるのはちょっと嫌だった。


「ビール!課長!ビールでいいですか!」


「なんだ、おまえ。話の腰を折って。……まあ、ビールはもらうが」


「はい、了解です!すいませーん、大将、生ビール大ひとつー!あと、私に焼酎をもう一本―!」


カウンターの向こうで大将が、ニコニコしながらOKの合図に片手を上げてくれる。


「いや、俺は大じゃなくて中で!」


課長が慌てて、大将に断りを入れた。






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