不良な君は私を守る

龍はフードの男と話し終えてすぐに鳴海先生に寄り添った。
その横で校長先生がたたずんでいた

〖お母さん…〗

ぁ…夏樹来てくれたんだね…ありがとう。でもね、私の力不足のせいで鳴海先生が…

「校長、大丈夫鳴海先生は俺らが治すから安心して」

龍君たち…ごめんなさい…力不足で…

《…校長先生の力不足のせいじゃないです。》

「魔法陣の状態からみると強引に開いた感じがした。校長が学校の先生たちを犠牲にしないために校長室に閉じ込めて、それを知った鳴海先生が強引に校長室の魔法陣を開いて校長を守った、ってことが考えられるな」

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