不良な君は私を守る
【へぇ、その顔久しぶりに見た。
お前もあれだよな。俺のことを裏切ってさ、約束破って、悪いとか思ってないんだな。俺のこと滅ぼしに来るとか】
「…そのことは悪いとは思っている。
だけど…お前のことは救ってやるから。
前みたいに笑ってくれ」
龍と翔平は同時に踏み込んで
剣を交えた。と、同時に強い魔力と強い魔力の激突で風が起きた。
『きゃっ…』
私はその風でしりもちをついた。
龍はそれを察して私をタッチした。
すると白い魔法陣が浮かんで私は一瞬にしてこの大きな部屋の安全なところにワープした。