不良な君は私を守る
ちょっ……いきなりさわってきて…
『なにしてるの!?』
「…静かにしろばーか……」
そう言って黒髪の生意気な男の子は
魔法を唱え始めた
これって、治癒魔法?
だんだんずきずきしてた頭が痛くなくなってきた
…なおしてくれてるんだ。
生意気なのに優しいじゃん
治癒が、終わったらしく黒髪の男の子は立ち上がってどこかへ行こうとしてた
『まって!』
私は黒髪の男の子の腕を引っ張って引き止めた
『お礼くらい言わせてよ!』
「…別に、お礼なんかいらない」