魔導師の守護神


私とレオンが精霊様の塔の一階に到着すると、レオンの妹のレイちゃんが私達を迎えた。



「あ、お兄ちゃん!アルムお姉ちゃん!」



私達の到着を待ちわびていたように、レイちゃんは駆け寄ってきた。



「お兄ちゃん、約束覚えてる?」



ニコニコと兄のレオンのことを見つめるレイちゃん。

レオンは、そんなレイちゃんの頭を撫でながら言った。



「ケーキだろ?覚えてるって。アルムも一緒に行きたいってさ。良かったな」


「本当!?アルムお姉ちゃんも行くの?わーい!」



私の参加を知らされたレイちゃんは、無邪気に笑って喜んだ。


可愛いなぁ。

それに、私が一緒に行くことを喜んでくれたことがとても嬉しかった。


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