魔導師の守護神


合鍵を使って部屋に入ると、案の定レオンはスヤスヤと気持ち良さそうに寝ていた。



「レオン!朝だよ!起きて!」


「んー…」



私の声に寝返りを打って反応するレオンだったが、起きる気配がまるでない。



「ちょっと!遅刻しちゃうよ!おーきーろー!」


「んー…うっせーなー…」



体を激しく揺さぶられたレオンが、ようやく薄目を開けた。

渋々と起き上がったレオンを、ちゃんと目を覚ましているか確認。


目をこすって大きなあくびをする寝起きのレオンは…なんだか少し可愛い。

起こすのは大変だけれど、私はそんなレオンの姿を見るのが好きだった。


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