魔導師の守護神


「何が楽しくてこんなに早起きしなきゃなんねぇんだよ」


「任務なんだからしょうがないでしょ」



朝が苦手なレオンは不機嫌そのものだが、私は慣れた様子でレオンを宥める。



「あー、今日どこだったか?」


「レベル5の第3部隊。もう、ちゃんと資料読んでよー!」



レオンの間の抜けた質問に、私は持って来ていた資料を手渡した。


もう、いつも資料読んでないんだから。

毎回説明してる私の身にもなってよね。



「げー、面倒くせぇ」



資料を手にしたレオンが、怠そうにそう呟いた。

そんなレオンに、私は「ちゃんと読みなさーい!」と叱る。


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