バレンタインは俺の生き甲斐やっ!
「え……っ、た、たっちゃん!?


な、なんでこんなとこおんの!?」






驚いて訊ねると、たっちゃんがにへらと笑った。






「ミサキに会いとうて、来てもうてん♪」





「え………」






思わずどきりとしてしまう。




そんな、会いたい、なんて言われて、……むっちゃ恥ずい。





あたしは俯いた。






「あ、ミサキ、照れとる」






たっちゃんがふふっと笑いを洩らす。






「て、照れてへん、あほ」





「あははっ、ミサキて、自分で思うとる以上に顔に出てんねんで?」





「うそやん」





「ほんと♡ ほら、真っ赤やし、今も」






あたしはがばっと両手で頬を覆った。




たしかに、むちゃくちゃ熱かった。






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