バレンタインは俺の生き甲斐やっ!
「俺が他のひとからチョコもらうん、嫌やったんやろ?


ほんで不機嫌やったんちゃうん?」






「う……えーと」






「そうですんねん、て顔に書いてあんで」






「っ、あほ言うな!」






あたしはたっちゃんを睨みつけながら、花束をぎゅっと抱きしめた。






「だって………たっちゃん、バレンタイン楽しみや楽しみやて言うとったやん」






唇をとがらせて言うと、たっちゃんが心底おかしそうに、からからと笑った。






「そんなん、ミサキからチョコもらえんの楽しみにしとったに決まっとるやろ!」






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